Posted in 小児科医のツブヤキ

医者としてのやりがいと楽しさ

私は・・・

私はいたって普通の人間だと思っています。
ですが、私はとてつもなく努力をしました。
それは親の影響が大きいと思います。

親からは努力がとても尊いものだと言うように教えられてきたので、
私は努力を惜しんだことはありませんでした。

そのおかげで中学校や、高等学校でもずっとテストの結果はナンバーワンだったのです。
私は普通のことだと思っていました。

そして、私は大学は医学部を選びました。
別に医者になろうと思ったわけではないのです。

ただ単純に医学部に入学することが世間的にはハードルが高いと
されていたので自分の学力を証明するために医学部に入学しました。

そして、別にそれから医者以外にも興味のある職業とかも
見つからなかったのでそのまま医者になってしまいました。

今では下京区に住んでいて小さな小児科の病院に勤務しています。
しかし、私はこんな日常を実は気にいっているのです。

地域に愛着がわく

私の地元は下京区というわけではないのですが
長いこと住んでいるとだんだん愛着がわいてきます。
今では私の第二の故郷だと思っています。

医者という仕事もやりがいがあります。
小さな子どもたちも僕は好きなので毎日楽しく過ごすことが出来ています。
それは確かにストレスのたまることもあります。
子どものご両親からクレームがつくことがあります。

しかし、それは当然のことなのです。
親からしたら自分の子供が一番かわいいに決まっています。
だからクレームをつけたくなる気持ちもなんとなくわかるのです。

だから私はそんなご両親にクレームを付けられたからと言って
怒ったりイライラしたりすることはほとんどありません。
逆に喜ばしく思うくらいです。
この人たちは自分の子どもをこんなに僕にクレームをつけるくらい愛しているだなって。

しかし、医者の仕事は多くて毎日大忙しです。
診療時間は通常18時までに終わるのですが、そのあとにも事務仕事はたっぷりと残っています。
一応医者のはしくれですから、いろんな医療に関する知識を
身につけるための努力も忘れてはなりません。

ほとんど平日は自由になる時間帯がないくらい忙しいのです。
それでも私はこの仕事を愛しています。
子どもたちのためと思うと不思議なパワーが溢れてきていくらでも努力をすることが出来るのです。
僕はこんな性格に産んでくれた両親に心から感謝をしたいと思います。

こんな仕事をしていると病院が休みの日に下京区の街をぶらぶらしていると患者として
うちの病院に来たことのある子どもやその両親とばったり出会ったりすることもあります。
そこで僕のことを覚えてくれている子どもはこんなことを言ってくれます。

「先生、この前は僕のことを治してくれてありがとう。あれからすっかり良くなったよ。
全然痛くなくなったんだよ。先生ってすごいんだね。尊敬してしまいます」
そのご両親もとてもうれしそうに微笑んで僕に感謝をしてくれます。

こんなときにはやっぱり思ってしまうんです。
これだから医者はやめられないと。