Posted in 小児科医のツブヤキ

小児科医のぼやきだなぁ

ふと思いました

いのちにランクをつけることは出来ませんが、
それでもこの地球の未来をしょっていくこどもたちを何よりも優先して、
治療させてあげられる世の中になってほしいと切に願っています。

この考え方に賛同いただける方は多いのではないでしょうか。
そんな方に、今後の医療関係に携わった仕事をして欲しいと思います。

私の住む京都府でも医療関係者の募集は常に行なっているので、是非医療関係を目指して欲しいですね。
そんなにデリケートに過保護にするのではなく本当に困った、
助けてほしい時に、迅速に大人が助ける手を差し伸べてあげられる世の中になってほしいです。

今から長い長い将来を背負っている患者を看れることはとても喜びです。
なにより元気になったときのこどもたちの笑顔といったらなにものにもかえられません。
いやいやそんなことばかりではないのは書かずとも分かると思いますが、
顔では冷静を装っていても重傷のこどもが来院すると本当に身を切られる思いがします。

今日も一日

今日も一日途切れること無く子供たちが受診にきます。
つらそうな子もいれば検診につれてこられる子もいます。

お母さんが心配そうに『この子の顔の湿疹はどうしてなのでしょう?』と聞かれますが、
よく有る幼児湿疹で心配ないとなだめても、
なんだか疑わしそうに何度も質問を重ねていらしたり。

『うんちに血が〜!』と昨日からの使用済みオムツを持参していらしたり
(オムツの血は母乳のみの乳児によくある事例です)となんともにぎやかな一日でした。

小児科医、いや医師や看護士の職場環境は劣悪です。

それでも毎日とぎれなく受診にいらっしゃる患者さんたちが、
元気を取り戻しまたひとつ成長される姿を見るたびに
『小児科医でよかった。続けていてよかった』と思える瞬間です。