Posted in 小児科医のツブヤキ

下京区在住の小児科勤務医が語る、地域での流行というと

少子高齢化

少子高齢化がますます現実味を帯びてくる昨今において、
それでも子供が多い地区というのはあるわけでして、
小児科勤務医としては、子供が多くいるということは、
ありがたいことでもあり、忙しさも辛いという感じで、
毎日ほどよく楽しく過ごせているわけなのです。

京都市下京区では、なんといっても京都駅があるという関係上、
交通の要衝といったところでして、京都中から子供の患者が集まってくるということがあり、
子供が少なくなっていて少子化なんて本当なのだろうかと思う時もあります。

全国をひっくるめてならしてみた場合に平均的に少子化が進んでいるというだけで、
地域的なばらつきはあるということになっているようです。

子供が患者であると小児科では、さまざまな症状をもつ子供の患者がいまして、
地域的に流行する病気というのが、やはりあるような気がしています。

インフルエンザは時期的なものとしてあるわけですが、そのほかにも、
花粉症というものがありまして、京都は山が多くて杉もたくさん植わっていますので、
風が吹くたびに花粉症が流行してしまうという感じなのです。

様々な流行り

下京区の流行では病気に関することもさることながら、子供たちが親切に知らせてくれることに、
今子供たちの間で流行している遊びを挙げることができます。

はっきり言って、成人してからというもの、
子供の間で流行っているものを追いかけているわけではないので、
どのような遊びが流行っているのか、まったく知らなかったわけです。

ある小児性喘息の患者の子供が、絵の描かれたカードをもっていたので、
そのカードについてどんなものかを聞いてみたところ、
今流行っているカードゲームであるという答えでした。

なんでも、ゲームセンターなどでは、カードを入れるためのスロットがある機械があり、
カードをスロットに挿入して、カードバトルなるものをし、
勝負の成績によってカードの強さが変わったりしてさらに楽しめるのだそうです。

なんだかもうよくわからなくなってきたわけなのですが、カードゲームがデジタル機器を通して
効率よく楽しめるようになってきたということだけはわかりました。

今の小学生は携帯電話や電子機器を操るということはもはや当たり前のことになっているといいますから、
メンコをひっくり返していた世代の人間からすると、隔世の感があるなと思います。

下京区は、京都タワーという名所もある地域ですので、家族連れの行楽客も多く、
とても賑やかであるので、家族連れのためのサービス施設が充実しているということについては、
京都でも随一なのだそうです。

ときどき急患で、家族そろって小児科に来院される時があるのですが、
その時も付き添いの家族に子供がいると、カードゲームを楽しんでいるときがありまして、
京都の子供たちはカードゲームでどこでも楽しめるように術を身につけていると知りまして、
京都の子供たちにおける、カードゲームの流行には、あらためて驚かされたわけなのです。