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下京区在住の小児科勤務医が地域のスタイルを語ると

この町の小児科医師として

京都府京都市下京区在住の、小児科勤務の男性医師として、
この地域に住む小児の健康を守っていこうと考えていまして、
今回は地域のスタイルということで考えてみようと思いました。

京都市下京区、これは、しもぎょうく、という読み方でして、
関東の人はしもきょう、と予備間違えることが多いわけですが、
京都人としてはやはりしっかりと、しもぎょうく、と読んでほしいと思います。

京都市の都心に位置するこの地域は、
一時期はドーナツ化現象で人口が減ってしまっていたわけですが、
20世紀末になってから都心回帰で少しずつ人口が増えてきつつあり、
やはり居住地再整備が功を奏しているのだということです。

下京区の人口が都心回帰で増えるにつれて、
子供のいる家庭も増えてくるというのは当然の結末でありまして、
それゆえ、勤務している小児科では、毎日のように小児の患者さんがひっきりなしに来院してきます。

地域の健康維持に貢献できるということで、嬉しい悲鳴をあげています。
京都駅がある地域なので、繁華街もありますし、
人通りは観光客を中心に激しいわけですが、
それでも狭い場所なりに民家がありますし、居住地再整備も頻繁に行なわれていますので、
地味に人口が増え続けているのは、嬉しいことだと思います。

なにせ、京都駅がかなり近いということから、
利便性は京都の中でもナンバーワンになると思いますから、
それだけ移住してくる人も多くなるということになるのです。

地域スタイル

地域のスタイルを語ってみますと、それは一言でいうなら、
伝統を今でもかたくなに守って、ゆったりとした京都のたたずまいの中で、
伝統を紡ぐというスタイルであるということがいえると思います。

伝統を紡ぎながらも、新しく移住してこようとする人に対しては、
受け入れを厭わない懐の広さも持ち合わせているわけなのです。

そして、最近できた水族館は最新鋭設備を誇っていまして、
かなり遠くから子連れのお客さんがいらっしゃるほどで、大人気なのだそうです。

伝統を守っていくという心意気のなかにも、
新しく市街を発展させていこうという先進性も持ち合わせている、
躍動感あふれる地域スタイルが、下京区にはあるということになるのです。

水族館がオープンしたことにより、子供さんが興奮しすぎて熱が出たり、
貧血で倒れたりということもあったりして、ちょうど位置的にピッタリのところにある我が小児科は、
便利な小児科として利用されているわけでして、忙しいやら嬉しいやらでなんだか大変な感じになっています。

水族館にはまだこれから先も多くのお客さんが足を運ぶでしょうから、
子供さんを連れて来館される場合には、あらかじめ、
小児科を確認しておくと対処しやすくなるのではないかと思います。

一応、水族館にも我が小児科のパンフレットを置かせてもらっているので、
万一の時には、ご利用くだされば良いと思います。

京都駅近くの商業施設も続続とリニューアルしていて、観光客、
行楽客ともに大盛況となりそうなので、我が小児科も、
人員増を検討すべきかもしれないと思いました。

活気ある地域で働けてうれしいです。

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京都市下京区在住小児科勤務医のブログ

待ち時間

京都市は下京区に在住している小児科勤務医のブログに興味を持っていただけるのは、
おそらく小さなお子さんをお持ちのお父さん、お母さんだと思います。

あるいは、最近では子供をおじいさん、
おばあさんに預けて両親ともに働いているというお宅が増えましたから、
おじいさん、おばあさんが見てくださるかもしれません。

京都市下京区は商業施設が多く、また、文化財も多いことから、
どうしても京都においては観光名所といった雰囲気の地域になります。

そのような特性があることから、観光に訪れる人も多いですし、
仕事で近隣の他府県からやってくる人も多くなります。

そのため、医療機関もともすれば大きなところが多くなりがちで、
小さな子供にとっては待ち時間が長くなり、診察を受けるのも大変だと思われます。
子供にとって待ち時間はなんとも退屈なものですし、具合の悪い時ならなおさらです。

個人で開業

そんなとき、京都市下京区に住んでいる方々のために役立つ小児科医になりたいと思うなら、
個人で開業し、小児科医をやるのも一つの方法だと思います。
近年、小児科医になりたがらない医師が増えました。

その理由は、産婦人科に共通するものがあり、
夜中に具合が悪くなった患者に起こされるからとか、
急に呼び出されるからというものです。

確かに、病院勤務の場合は、緊急で呼び出されることもあるでしょう。
当直もあるでしょうし、仮眠を取っていても、急患が入ればたたき起こされることになります。

個人で医院を経営しても、そこに自宅があれば、
患者さんはわらをもすがる思いで家の方まで押し掛けてくるかもしれません。

下京区のように商業施設が多く、
大きな病院ではなかなか診てもらうのに時間がかかるとなれば、
個人開業医に駆け込んでくる患者さんが少なくないと思います。

特に親は子供のこととなると必死ですから、
その点を小児科医は理解する必要があります。

ただ、病院の小児科勤務となれば、夜中にたたき起こされても、
睡眠時間を奪われても、交代の医師が来てくれるまで頑張ればいいという点で、救いがあります。

子供を相手にする小児科医を選んだのは自分なのですから、
子供が夜中に突然具合が悪くなることや、
親が子供のために必死になって駆け込んでくるということは、
最初から分かっていることです。

その地域に小さな小児科があまりなく、
大きな病院の小児科にかからざるを得ない環境であるならば、
地域の特性として救急的な診察が増えることは、すぐにわかることです。

大事な子供の命を守るための小児科医ですから、
子供のために最善の医療を尽くさなければならないと思います。

そうやって小児科勤務を続けることで、地域の人たちから、
病院そのものへの信頼も高まると思います。

そうなれば、小児科医として病院に貢献しているということにもなり、
医師としての値打ちも認められようというものです。

子供を大事に思うことは、
地域を大事に思うことに共通していくのではないだろうかと考えています。

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京都市下京区の小児科勤務医の日常は

生活がある人たちもいる

京都市下京区は、京都駅を含むエリアになるため、
比較的大きなビルや商業施設がたくさんある地域になります。
そのため、いくつかの大きな総合病院も点在し、小児科医は総合病院で勤務するか、
あるいは個人経営の医院やクリニックで、小児科を標榜し、診察することになります。

下京区に在住していると、こうした繁華街にほど近いところで生活している人がいるということを、
なんとなく忘れてしまいがちになりますが、昔からその地域に住んでいる人も数多くいますので、
商業施設を含めた新しく開発された商業都市と、
古くから人が住んできた居住地区とに分かれると言っていいのかもしれません。

商業施設があっても、そこでの毎日の生活がある人が確かに存在して、
小児科医は子供たちとその親たちに必要とされています。
駅前は人が大勢集まることから、医療機関も集まりやすいと考えられます。

昨今、少なくなってきた小児科ですが、京都市下京区について言えば、
総合病院による小児科をはじめ、個人開業医による小児科は、比較的多いと思います。

まずはかかりつけ医となる個人経営の医師に診察してもらい、
もっと精密な検査を要する状態であるとか、さらに高度な治療が必要といった場合、
総合病院へ回されてくるという仕組みになっています。

かかりつけの医師

現在、京都においては、まずはかかりつけ医にかかってもらう、
そしてそこでは対処できない症状の場合は紹介状を作ってもらい、
より高度な医療を受けられる態勢が整った病院に行ってもらうというスタイルを取っています。

それにより、軽度の症状で大きな病院に来て、診察を受ける患者さんを減らせ、
より複雑で高度な治療を受ける必要がある患者さんを、素早く処置できることになるからです。

現在は、小児科だけでなく、内科や外科、整形外科といった診療科でも、
そういった仕組みでやっていますから、不足しがちで負担がかかりがちな小児科医も、
比較的仕事がしやすくなったのではないかと思います。

とはいうものの、個人の開業医は夜間は休診していますから、
どうしても夜中に子供の具合が悪くなったというような場合には、
大きな病院の夜間診療や、救急受付で対応するほかないと思います。

とかく子供は急に具合が悪くなりがちです。
しかも、たいていは夜間に具合を悪くしますから、
大きな病院で常に小児科医の夜勤を用意しておくことは、
なかなかむずかしいと思います。

その点で言っても、下京区ならまだ比較的、総合病院の数は多いといえ、
子供を持つ親としては、このエリアに住んでいることで、
子供の突発的な病気を診てもらえるという安心感はあるのではないかと思います。

その期待に応えるためにも、下京区在住者が下京区の病院に勤めることは、
非常に勤務も楽になり、合理性が高くなり、さまざまな面でのメリットがあると思われます。

そうした地元者である医師を採用することが、
小児科の医師不足を多少なりとも解消、
あるいは緩和できるのではないかと思われます。

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小児科医の日常生活

病院で働くこと

病院で働くというのは、
非常にいろいろな経験をつむことができるのですが、
今現在京都の下京区在住で小児科医として働いている僕としては、
毎日がとても充実しているのです。

その理由は、子供たちの症状などを見ていると、大人とは違い少しの痛みなどでも、
症状をしっかりと伝えてくれる子供もいれば、我慢して伝えないという子もいるので、
非常に観察力が必要になっているのです。

大人の患者さんの場合には、どのような症状で困っているのかということを聞くだけでも、
はっきりとして症状を伝えてくれることがあるのですが、まだまだ成長過程の子供たちの場合には、
どうしても患者さん本人の口から、症状を聞き出すのは困難になっているので、
親御さんから症状やいつもとは違うような変化を聞きだすことになったり、
それでも特定できない場合には、自分の目や今まで培ってきた経験などを使って、
病気の症状などを見つけていくことが必要になっているので、
小児科医というのは、総合的な判断力が必ず必要な仕事になっていると、日々感じているのです。

さらに、小児科医というのは、
どうしても出産率の低下などで、少子化が高まっていることもあって、
非常に子供が少ないといわれている中で、小児科医も少なくなっているのが現状なのです。

働いている勤務地としても、正直な話をすると、小児科医が多いのかといわれますと、
少ないということが現状になっているのです。

患者さんは減らない

少ない現場の中でも、日常の中には、子供の患者さんがへるということはなく、
特に夜などには、熱を出してしまうという患者さんもいらっしゃるので、
かなり機微氏勤務状況になっているというのが、現状なのです。

このようなときには、厳しい勤務体系になっているのですが、厳しい中でも、
集中力を切らすことなく勤務をしていかなくてはいけないのです。

集中力を切らすことによって、子供の患者さんならではの、
うまく症状を伝えることができなくて、
ちょっとした痛みなどの症状を見逃してしまうことになっては大変なので、
集中力を切らさないようにして、がんばって働いているのです。

日常的な診療の中で、小児科医だからこそ得ることができる喜びなども最近は、
実感することができるのです。

それは、なんといっても子供たちの笑顔なのです。

こういった無邪気な笑顔が見ることができるというのは、
小児科医だからこそ得ることができる喜びのようなものになっていると思います。

病気で、痛みなどに耐えて、治療を行っていって、完治したときには、
立った一言のありがとうという気持ちを伝えてもらったときには、
小児科医としてまたがんばっていこうという気持ちにさせてくれるのです。

このような気持ちは、何よりも力になっていくので、これからも集中力を切らすことなく、
しっかりと子供たちの病気と向き合いながら小児科医として、
働いていきたいと思っているのです。

子供たちの笑顔のためにも、小児科医としてがんばりたいと思います。

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医者としてのやりがいと楽しさ

私は・・・

私はいたって普通の人間だと思っています。
ですが、私はとてつもなく努力をしました。
それは親の影響が大きいと思います。

親からは努力がとても尊いものだと言うように教えられてきたので、
私は努力を惜しんだことはありませんでした。

そのおかげで中学校や、高等学校でもずっとテストの結果はナンバーワンだったのです。
私は普通のことだと思っていました。

そして、私は大学は医学部を選びました。
別に医者になろうと思ったわけではないのです。

ただ単純に医学部に入学することが世間的にはハードルが高いと
されていたので自分の学力を証明するために医学部に入学しました。

そして、別にそれから医者以外にも興味のある職業とかも
見つからなかったのでそのまま医者になってしまいました。

今では下京区に住んでいて小さな小児科の病院に勤務しています。
しかし、私はこんな日常を実は気にいっているのです。

地域に愛着がわく

私の地元は下京区というわけではないのですが
長いこと住んでいるとだんだん愛着がわいてきます。
今では私の第二の故郷だと思っています。

医者という仕事もやりがいがあります。
小さな子どもたちも僕は好きなので毎日楽しく過ごすことが出来ています。
それは確かにストレスのたまることもあります。
子どものご両親からクレームがつくことがあります。

しかし、それは当然のことなのです。
親からしたら自分の子供が一番かわいいに決まっています。
だからクレームをつけたくなる気持ちもなんとなくわかるのです。

だから私はそんなご両親にクレームを付けられたからと言って
怒ったりイライラしたりすることはほとんどありません。
逆に喜ばしく思うくらいです。
この人たちは自分の子どもをこんなに僕にクレームをつけるくらい愛しているだなって。

しかし、医者の仕事は多くて毎日大忙しです。
診療時間は通常18時までに終わるのですが、そのあとにも事務仕事はたっぷりと残っています。
一応医者のはしくれですから、いろんな医療に関する知識を
身につけるための努力も忘れてはなりません。

ほとんど平日は自由になる時間帯がないくらい忙しいのです。
それでも私はこの仕事を愛しています。
子どもたちのためと思うと不思議なパワーが溢れてきていくらでも努力をすることが出来るのです。
僕はこんな性格に産んでくれた両親に心から感謝をしたいと思います。

こんな仕事をしていると病院が休みの日に下京区の街をぶらぶらしていると患者として
うちの病院に来たことのある子どもやその両親とばったり出会ったりすることもあります。
そこで僕のことを覚えてくれている子どもはこんなことを言ってくれます。

「先生、この前は僕のことを治してくれてありがとう。あれからすっかり良くなったよ。
全然痛くなくなったんだよ。先生ってすごいんだね。尊敬してしまいます」
そのご両親もとてもうれしそうに微笑んで僕に感謝をしてくれます。

こんなときにはやっぱり思ってしまうんです。
これだから医者はやめられないと。

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アトピー性皮膚炎

アトピーとの向き合い方

小児科の診察において、アトピー性皮膚炎にいかに対応し、
向き合っていくかということは非常に大きな課題となっています。

そもそも、アトピーという存在に対しては確固たる治療法があるわけではなく、
各医院が勉強を積み重ね、その最先端のメソッドを利用し治療しているのが現実です。

アトピーに関して、研究しているのはもちろん個々の医院だけでなく、
様々な機関が日夜研究に励んでいます。

時と場合によっては、その治療法がすでに「古く」なってしまう場合もあり得るのです。
患者様の為を思うといいことなのですが、
そのハウトゥーについて行けなくなる可能性も含んでいるのです。

そもそもアトピーとは?

一般的なアトピー治療法を語る前に、そもそもアトピーは何か、という点からお話いたします。
そもそもアトピーを説明すること自体困難を極めますが、
ここでは様々な要因から引き起こされるアトピーの症例、発症を説明するため、
その因子を「食べ物」に統一します。

体内(もしくは体外)において、
アレルギー感作を起こすと皮膚にあるバリア機構が崩壊してしまい、
いわゆるアトピー性皮膚炎が発症します。従来の治療方法におけるベースとなるのは
「どの食べ物からアレルギーを発症したか」という原因を解明することが必要不可欠な基本となります。

原因となる食品のうち、卵や牛乳、そば粉などは有名です。

アレルギー治療における大筋は、基本的に原因の回避であると言えます。
保湿剤やステロイドを利用することで、アトピー性皮膚炎のケアに繋がっていくので、
それらの手順を踏むことでアトピーの発症を抑え込む、という考えが一般的でした。

ここで、このように抑え込むだけでは治療にならないではないか、という考えが出てくると思います。
治療とは、根本的な原因にメスを入れることを表すと考えた場合それは当然です。

しかし、この点に関しては小児科では、アトピーの特徴を利用した治療という方法で対応しております。
それは、子どもの発症したアトピーというのは、時間の経過とともに解消する可能性が高いのです。

子どものアトピーが自然治癒という形で解消する理由は、
実は現在のこの発達した医療においてもまだ謎の多い部分で解明されていません。
身体の一部が体の成長と共にアレルギー原因物質をブロックする作用を持つようになるという説が
私の知り得る知識の中では最も説得力の高い考え方ではありますが、その全容は未だ不明です。

それに、アトピーを発症した経験のある方ならご理解いただけると思いますが、
アトピーの原因物質が簡単に消えてしまうということに納得がいかないとお考えでしょう。

それほど、アレルギー反応により引き起こされた皮膚炎というものは苦しいものであるのです。

しかしながら、今日のアトピーに関する考え方としてこの考えを上回るものは現れていない、
現実としてそれがベターな治療法であるということから、治療の方針はこの科学的根拠が
完ぺきとは言えない考え方を利用するようになっています。