Posted in こどもの病気

子供の病気はわからない

大人でも小児科にかかる場合も

開業している医院の診療科目をよく見ると、大抵の場合、
内科/小児科というセットで書いてあることが多い。

小児科は内科に対して年齢区分による分類であり、
必然的に全ての臓器の疾患、感染症などを扱うので、
両方を担当していてもいいのだし、
また、小児科で扱う「小児」の範囲も余り明確でもない。

ちなみに、小児科は新生児から思春期(だいたい12歳位まで)
を対象としていることになっています。

しかし、20歳以後も小児科特有の慢性疾患を有している場合には、
その疾患に関して小児科で対応していることもあります。

小児科の需要

私もそうなんですが、最初から小児科志望ということではありません。
少子高齢化の急速な進行が進む中、
子供の治療の需要は少なくなってくるのではないか、
それに、色々と聞くと、時間外診療希望者が他の診療科に比べて多いそうなので、
当直勤務が多い、などのことから、小児科医を希望する新卒医学部生が減っているそうです。

そんなわけで、病院の時間外診療の当直を内科や科を決定する前の
研修医が担当してくれることが多い。

それはそれで問題は多いことは、色々と指摘されている。
川崎病や腸重積のような小児科特有の小児科専門医でないと診断や治療ができないことも多いし、
また、子供であるから本人が大人のように病状を説明してくれるわけでもないので、
小児科医が経験に基づいて独自に判断していくことなどが必要なことがあります。

そんなわけで、小児科医の問題は深刻なんですね。
以前テレビドラマで小児科を扱ったものがありましたが、
もう少し面白く感動的に作らないと、小児科医の希望者は増えないかも。

で、私が小児科になったきっかけですが、
研修医の時に、入院で義務教育に行けない子供のために、
病院の中で小学校の分校があるの知って、
面白そうだなと思ったという、極めていい加減な理由で、恥ずかしい限りです。

そんな中、私の住む京都市では子育て施設の拡充を考えるべく
「子育て交流施設」の建設を決定しています。

国から無償譲渡された旧海軍岸壁(1万2千平方メートル)とあわせて計1万8千平方メートルの
敷地に整備する予定だそうです。
子育て交流施設起工 舞鶴市、保育所を併設し150人規模の保育所が出来るということは
保育士の拡充も必要になるため雇用も促進されるので相乗効果が得られます。

少子化からの脱却を考え親も子も住みやすい街となる為に自治体も動いて
おり京都市の保育士の求人も少ないながらも増えている様子が見えます。
保育士の求人転職情報

ところで、私の住む京都にある、国立京都国際会館で、
今年の夏「第2回小児科専門医・専門医取得のためのインテンシブコース」というのが開催されます。

おもに若手の小児科専門医や、専門医取得をめざして研修中の医師を対象としたコースで、
小児科学、小児医療のスペシャリストによる重点的な講義を受けられるものです。

インテンシブコースの内容は『小児科医の到達目標』に沿っており、
3年間で全領域を網羅するように計画されていますから、なかなか効率的に学べるのではないでしょうか。

案内では、今回は、小児保健、成長・発達、血液・腫瘍、循環器、腎・泌尿器、感染症、
代謝異常・代謝性疾患、膠原病・リウマチ疾患、地域総合小児医療の各領域の講義があるそうですが、
同時進行で行われる2つの講義のうちどちらか一方を選択して受講するそうですから、
全部は聞けないのがちょっと残念ですが、夏の暑い時期、しかも、蒸し暑い京都の町で土日の
二日間講義を聞くのは、ちょっとつらいかもしれませんからこれぐらいが、丁度いいかもしれませんね。

一応、私もこの研修会には参加申し込みしておきました。